今朝の朝食と、その時間

食卓の窓の風景 人生

「ピッピッピ」とレンジが知らせ、やかんはシューシューと湯気を上げる。HBCラジオからは森本毅郎の声が聞こえる頃、我が家の朝食が始まる。家族の誰かに用事があれば別だが、ほぼ朝8時が朝食の時間だ。これは、農繁期、農閑期通じてほぼ変わらない。

朝は早く仕事に掛かりたいため、調理をほぼしない。前日の味噌汁の残りがあれば、それを温めることはあるが、火を使うのは、緑茶を入れることくらいである。

我が家の朝食メニューはとても質素だ。納豆、白菜キムチ、辛子明太子、塩辛、鰊の切込、昆布の佃煮、じゃこクルミ、のりの佃煮といった朝食のお供が食卓の中央に置かれ、その内1品〜数品をご飯に載せて頂く。

わたしの場合、1日置きに納豆を食べる。これが定番だ。その他の日はキムチ、もしくは鰊の切込がローテーションに入る。昨日はキムチだったので、今日は納豆。そして明日は、またキムチだろう。先日、切込が戦力に加わったので、キムチが終われば切込の出番だ。

食卓の窓からは、霧氷に覆われたタモの木、その奥には雪の中に静かに佇むハウスが見える。今朝は、アカゲラがタモの木をついばんでいた。今年は鳥の訪問が少ないように感じる。例年この時期にやってくるシマエナガもまだ見ていない。待ってはいるのだけど、今年はもう来ないのかもしれない。

食卓の窓の風景

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